05.19.09
相続税に関する税務調査の質問
今回は税務調査の際に調査官にさりげなく質問される内容についても少し紹介。
まず、被相続人の死亡原因について、病死なのか、事故死なのかなどの区別についての質問や、療養期間は長かったのかどうか、そして行為能力や意思能力はいつくらいまであったのか・・・などを確認されることが多いようです。
他にも、被相続人の趣味について聞かれることが。たとえば骨董品に関心があったなら、それらの財産があるのではないかと推測されますよね。また、ゴルフが趣味だったのなら「ゴルフ会員権」が関係しているかもしれません。
あとは被相続人の経歴や職歴について聞かれると、当然所有しているであろう財産や、蓄財の方法の推定などを行うと思います。
それと関係して被相続人の財産は生前、誰が管理していたのかと聞かれたら、管理者の預金と被相続人の預金との区分がきちんとされているかの確認をすると思います。また、仮装隠ぺいしていた事実があるという場合は、それが誰かを特定するためにも税務調査の調査官はいろいろ質問してくると思います。
そして定番のJAの預貯金や郵便局などがないか。一般的に都心部以外の地域では、JAや郵便局との取引が多く行われているので、申告されていない場合は確認。そしてもちろん相続人の家族の職業や推定所得について聞かれることも。相続人の収入を確認し、相続人の預金などの有高のバランスを検討するそうです。
そして相続税の納税資金はどこから捻出したのか聞かれることもあるかもしれませんね。多額の相続税の納税資金の出所がどこかを確認、そして申告漏れとなっている金融資産などの発見の端緒とするそうです。
そして最後に、その他の金融資産はないかどうか。具体的に「〇〇銀行などに預金はないですか?」と質問してこられた場合には、税務調査のために事前に資料を押さえたうえでの質問と思われるので、その場合の相続人は再確認のうえ申告漏れがないか慎重な対応が必要となってきます。
次回は相続人についても改めて紹介します。
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